2022年 05月 25日
2022年度「ことば文学賞」の作品を募集します
大阪スタタリングプロジェクト(大阪吃音教室)では、毎年、ことばや吃音についての文学作品を、「ことば文学賞」と銘打って懸賞募集して来ました。応募作品は、体験記、エッセイ、吃音論、詩など、広いジャンルの文章を対象としています。
今年度は、受賞作品発表を10月に開催する「第5回 新・吃音ショートコース」会場で行います。
今回はテーマを設けて作品を募集します。今年度のテーマは《吃音でよかったこと》です。
応募作品は、募集テーマ以外の内容でも構いません。皆様の応募をお待ちしております。(※大阪スタタリングプロジェクト会員、および日本吃音臨床研究会会員の方に応募資格があります。応募者が、どもる人であるかどうかは問いません。)
「ことば文学賞」の審査は厳正です。応募された全作品の、執筆者名を伏せた原稿を、統一したフォーマットで印刷。審査員はその作品集を読んで審査します。受賞3作品の執筆者には、最高3万円の図書カードと副賞が贈呈されます。
また、受賞作品を、大阪スタタリングプロジェクト機関紙『新生』紙上と公式ホームページで公開します。入賞を逃した応募作品も、一部は『新生』紙上で紹介します。
2022年度・第25回「ことば文学賞」応募原稿・募集要項(抜粋)
◇作品内容:「吃音でよかったこと」をテーマにした、体験記、エッセイ、詩などの文章。(募集テーマ以外の内容も可。)
◇作品規定:応募は1人1点。本文400字詰め原稿用紙10枚以内。
作品には、タイトル、氏名(ふりがな)、年令、職業を明記。
『例:○○ ○○(○○ ○○)会社員、○○歳』
未発表のオリジナル作品限定。著作権は主催者に帰属。
◇賞品:最優秀賞1作品に図書券3万円。優秀賞2作品に図書券1万円。
◇応募資格:大阪スタタリングプロジェクト会員、日本吃音臨床研究会会員
◇応募締切:2022年8月31日(水)当日消印有効(メールは当日発信有効)
◇受賞発表::2022年10月8日(土)~9日(日)
「第5回 新・吃音ショートコース」会場で発表
◇主催:大阪スタタリングプロジェクト ◇協賛:日本吃音臨床研究会
◇応募先:[郵送先]〒583-0012 藤井寺市道明寺 5-2-5 東野晃之
[メールアドレス]file@osaka-kitsuon.com
「吃音川柳」「吃音短歌」を同時募集(要項抜粋)
◇作品内容:「ことば」「吃音」をテーマにした川柳、短歌。
◇作品規定:応募は1人5編まで。氏名(ニックネーム併記可)、年令、職業を明記。
◇賞品:最優秀賞 図書券3千円 入選作 図書券進呈。
◇選者:川柳 松本進、短歌 瀬戸内光さん(山口県歌人協会事務局長)
◇応募資格、応募締切、受賞発表、主催、協賛、応募先:「ことば文学賞」と共通
※これまでの「ことば文学賞」受賞作品、今年度募集要項の詳細などを、下記ページで公開しています。
・大阪吃音教室 公式サイト「ことば文学賞」各年度受賞作品ページ
・同サイト「ことば文学賞」2021年度受賞各作品ページ
・同サイト「ことば文学賞」2022年度応募作品・募集要項
by osp_blog | 2022-05-25 21:26 | OSP紹介