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JSP年報第25号『吃音の当事者研究』を紹介します 

 この書籍は、大阪吃音教室の当事者研究の講座や、新・吃音ショートコース、伊藤伸二・吃音ワークショップin東京、親・教師・言語聴覚士のための吃音講習会など、さまざまな場で、伊藤伸二と対談したり、伊藤のインタビューに答えたり、どもる人が自ら語ったり、それを支える参加者が自分の思いを伝えたり、生の声が行き交い、笑いが起こり、思わず涙したり、そんな人間の当たり前の営みが凝縮された時間を再現した冊子です。
 掲載されているのは、9編の当事者研究です。体験はひとりひとり違いますが、それは普遍的で、生身のどもる人間が、「どもりながら豊かに生きる」を、見事に提示しています。
 ことばは、自分と他者をつなぐ大切なものだと、ことばの持つ力を信じさせてくれます。

・JSP年報第25号『吃音の当事者研究』
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・編著:伊藤 伸二
・出版:日本吃音臨床研究会
・定価:1,000円(税込み)

※ご希望の方は、郵便振替で 1,000円をご送金下さい。送料当方負担でお送りします。
   郵便振替口座:00970-1-314142
   加入者名:日本吃音臨床研究会


参考URL:
大阪スタタリングプロジェクト(大阪吃音教室)公式サイト
同上「出版物紹介」ページ
同上「JSP年報第25号」紹介ページ



by osp_blog | 2021-10-25 11:16 | OSP紹介

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