2018年 05月 23日
どもる子どもの親と臨床家のための吃音相談会2018のご案内
お子さんの吃音のことで悩み、困っておられる方、またどもる子どもに関わることばの教室担当者や言語聴覚士の方、どうぞお気軽にご参加下さい。
どもる子どもの親と臨床家のための吃音相談会2018
日時:2017年7月1日(日)
会場:應典院(おうてんいん)
大阪市天王寺区下寺町1丁目1-27
対象:どもる子どもの親、ことばの教室をはじめ子どもの臨床に携わる教師や言語聴覚士
スタッフ:
伊藤伸二(日本吃音臨床研究会会長、元大阪教育大学講師・言語障害児教育)
東野晃之(NPO法人大阪スタタリングプロジェクト)
坂本英樹(私立向陽台高校教師・教育相談担当、どもる子どもの保護者)
西田逸夫(NPO法人大阪スタタリングプロジェクト)
溝口稚佳子(元寝屋川市立国松緑丘小学校教師・支援学級担任)
参加費:1,500円(資料代として)
申込み方法:はがきまたはFAXで、
(1)住所 (2)参加される親の名前
(3)電話番号 (4)子どもの名前 (5)年齢(学年)
(6)相談したいこと、知りたいこと、今困っていること
を明記の上、はがきかFAXでお申込み下さい。
申込み・問合せ先:
日本吃音臨床研究会 TEL/FAX 072-820-8244
〒572-0850 寝屋川市打上高塚町1-2-1526
・より詳しくは、2018年7月1日「どもる子どもの親と臨床家のための吃音相談会」PDF(0.2MB)をご覧ください。
伊藤伸二プロフィール
元大阪教育大学講師。言語聴覚士養成の大学や専門学校で吃音の講義を担当。
小学校2年生の秋から吃音に強い劣等感をもち、1965年にどもる人のセルフヘルプグループ、言友会を設立するまで吃音に深く悩む。1986年に第1回吃音問題研究国際大会を大会会長として開催し、世界40カ国が参加する国際吃音者連盟の設立にかかわる。現在国際吃音者連盟の顧問理事。
セルフヘルプグループ、論理療法、交流分析、アサーション・トレーニング、竹内敏晴・からだとことばのレッスンなどを活用し、吃音と上手につき合うことを探る。
吃音親子サマーキャンプ、親・教師・言語聴覚士のための吃音講習会、新・吃音ショートコース、吃音相談会・講演会などを開催している。
著書に、『吃音とともに豊かに生きる』(NPO法人全国ことばを育む会・親指導手引き書)『親、教師、言語聴覚士が使える、吃音ワークブック』『知っていますか? どもりと向きあう一問一答』『どもる君へ いま伝えたいこと』(解放出版社)『治すことにこだわらない、吃音とのつき合い方』(ナカニシヤ出版)『やわらかに生きる-論理療法と吃音に学ぶ』『話すことが苦手な人のアサーション』『ストレスや苦手とつきあうための 認知療法・認知行動療法 吃音とのつきあいを通して』『吃音の当事者研究』(金子書房)など。
by osp_blog | 2018-05-23 07:22 | その他イベント