2018年 05月 25日
ことば文学賞作品応募締切延期のお知らせ
既にご案内していた2018年度・第21回「ことば文学賞」の、作品応募期間を延長します。
新しい締切日は、6月3日(日)です。
あなたの吃音への思いを、ことばに表現して下さい。
「ことば文学賞」の応募資格は、「大阪スタタリングプロジェクト」会員、および「日本吃音臨床研究会」会員です。応募者がどもる人であるかどうかは問いません。
最優秀賞1作品に3万円。優秀賞2作品に1万円の賞金を差し上げます。
◇作品内容:「ことば」「吃音」をテーマにした、体験記、エッセイ、詩などの文章。
◇作品規定:応募は1人1点。本文を400字詰め原稿用紙、10枚以内に書いて下さい。
作品には、タイトル、氏名(ふりがな)、年令、職業 を明記して下さい。
未発表のオリジナル作品に限ります。応募原稿は返却しません。
◇賞 品:最優秀賞1作品に図書券3万円。優秀賞2作品に図書券1万円。
ともに、副賞として特製記念盾がつきます。
※これまでの「ことば文学賞」受賞作品は、OSP公式ホームページ「ことば文学賞」ページをご覧下さい。
※とりわけ2017年度の受賞作品は、いずれも職場での三者三様の吃音体験を活写しており、体験談執筆のご参考に最適です。同上「2017年度受賞全作品」ページ
※作品応募の詳細は、第21回「ことば文学賞」応募原稿募集要項・改訂版をご覧下さい。
※まだ会員でない方は、これを機会に入会をご検討ください。これまでに、入会直後に応募された作品の入賞例が、多数あります。
※また、応募以前から会員だった方含め、過去の入賞作品の半数近くが、初応募の作品です。
※「大阪スタタリングプロジェクト」と「日本吃音臨床研究会」については、下記リンク先をご覧ください。
・大阪スタタリングプロジェクト(大阪、兵庫、京都、奈良、滋賀、和歌山にお住まいの方)年会費6,000円/入会案内・正会員特典ページ
・日本吃音臨床研究会(上記以外にお住まいの方)年会費5,000円/会の紹介ページ/お問合せページ
※なお、同時に募集しておりました「吃音川柳」「吃音短歌」は、当初の告知通り5月25日(金)で、ご応募を締め切りました。
[2018.07.14 追記]
2018年度「ことば文学賞」受賞作品は、下記3作品と決まりました。
最優秀賞:椿谷 昌史「もーいいよ」
優秀賞:嶺本 憲吾「第3のどもり」
優秀賞:西田 逸夫「どもる子はかしこいんやで」
※受賞作品は、2018年6月16日、「新・吃音ショートコース」会場で発表しました。3作品は、いずれも「吃音の公表」をテーマとする作品でした。
※大阪スタタリングプロジェクト会員向けに、3作品を機関紙『新生』のそれぞれ2018年9月号、10月号、11月号紙上で発表します。また、公式ホームページ「ことば文学賞」各年度受賞作品ページで、2019年春以降に一般公開します。
by osp_blog | 2018-05-25 23:59 | OSP紹介