人気ブログランキング |

吃音体験を綴る

タイトル:吃音体験を綴る(文章教室)
担当:西田 逸夫
参加者:16人(初参加者なし)

この日は文章教室。参加者がそれぞれの吃音体験を綴る日だ。
執筆に集中する前に、大阪吃音教室で吃音体験を綴る意味を話し合った。

〇例会で体験を綴る意味(参加者の発言から)
・話すことが苦手でも、書いて伝えることができる
・自分の体験を整理できる
・自分の中のことを客観的に見ることができる
・自分の吃音を目に見える形にする
・自分の吃音と向き合える
・どもってもええやんかと思うきっかけの一つになる
・今悩んでいる子どもたちに(こんな大人もいるという)安心感を与える
・吃音に悩んでいる人、吃音のことを知らない人に、吃音を知ってもらうツールになる
・吃音問題啓発に使える
・ほかの人の文章を読むと、気が楽になる
・自分の悩みと距離を置くことができる
・書くことで、話し方をレベルアップできる
・吃音の悩みや、吃音とのつきあい方を共有することができる
・吃音について話し合うツールになる

など、多くの意見が出た。
これらの前提として、日記など自分が読むために書くのでなく、「人に読んでもらう文章を書く」からこそ、こういうことが言える、との指摘があった。


※「文章教室」は、毎年の「ことば文学賞」応募作品募集の開始を飾るイベントでもあります。今年の募集要項の詳細は、こちらをご覧下さい。




【参加者感想から】
〇今日は、初めて職場でどもりのことを話したときの体験を書いた。印象に残っていたので、すぐに書けた。
〇多分相手の社長さんにとっても、印象的だっただろう。
〇途中の描写から、吃音を公表した後の社内の爽やかな場面、ほのぼのとした雰囲気が伝わって来た。

〇最初は何を書こうかと迷った。でも、一通り書き切れて良かった。
〇吃音教室に来るまでのことや、ここに来てからの変化がよく表現されているし、これからの人生を予感させてくれる内容だった。

〇みんなの文章を聞いて、共感したりドキドキしたりできた。1年に1度の文章教室は、みんなが文章に集中する静かな時間だし、出来上がったものを共有する特別な時間だと思った。

〇今日の続きを読みたいという作品が多かった。ぜひ内容を膨らまして、しっかりした体験談にして欲しい。

by osp_blog | 2013-07-19 00:00

<< ゲシュタルト療法入門     大阪吃音教室のスケジュールを一... >>