2011年 04月 15日
どもりって何だろう
担当者:伊藤 伸二
参加者:28名(うち初参加者2名)
吃音での失敗談、吃音で良かったこと(得したこと)を参加者に話してもらった後、失敗談からどんなことを学ぶことが出来るか、伊藤を中心に話し合った。
【参加者感想】
〇今日の2時間の講義に、この5年間の通って感じたり考えたりしたことが、凝縮されていた。
〇吃音に関して、人はいろいろ考えていると分かった。
〇今日の「その人が主体」という話に一番共感した。
〇今日は来て良かった。
〇自己紹介で失敗して、みんなに笑ってもらおうと思う。
〇電話などが苦手なのは、吃音でない人も吃音の人と変わらない。
〇今日の話で印象に残ったのは、劣等感の直接的補償と間接的補償の話。
〇同じ吃音の人たちから、今日のようないろいろな意見が出た。「こんな風に考えることも出来るんだな」と、知ることが出来た。
〇「駄目もと」「失敗しても良い」という気持ちでやって行きたい。
〇自分が生き方を選択する、という話が一番良かった。
〇話しにくさを抱えているのは自分だけではなく、誰にでもあると分かった。
〇みんなで意見を出し合って考えることが出来、良かった。
〇今日いろいろ聞いて、相手との関係が一方通行ではないと分かった。
〇吃ることに、たくさん長所があることが分かった。
〇今までは、出来ないことは出来ないと、諦めていた。これからは、出来ないこともそこそこ頑張ろうと思う。
〇大した失敗じゃないのに、恥ずかしく思ったりして来た。これからは思い切って恥をかきに行こうと思う。
〇「エピソードを通じて学ぶ」という話が良かった。
〇どもりで良かったことなど少なく、こんなに多いとは思っていなかったので、とても参考になった。
〇これまで吃ることを理由に、色々なことを避けて来た。これからはもっと積極的になりたい。
〇吃音は深いものだと、改めて感じた。
by osp_blog | 2011-04-15 00:00 | 例会報告