どもりと上手につき合うために 

タイトル:どもりと上手につき合うために
担当者:スタッフ全員

参加者:31名(内、初参加者4名)

この日は、OSP(大阪スタタリングプロジェクト)会長、東野晃之の開講挨拶、恒例の「自己紹介ゲーム」に続き、伊藤伸二が吃音について、参加者の発言を引き出しながら話をした。

【健康な大人のパーソナリティとは】
伊藤:心理学者のアルフレッド アドラーは、「器官劣等性」「劣等感」「劣等コンプレックス」を明確に区別し、「器官劣等性を持っている人で、健康に生きている人はたくさんいる」と言った。人は、吃音を持っていても、心を健康に保って生きることができる。
では、「心が健康な大人」とは、どんな人のことだろう。

・伊藤のこの発言に対し、参加者から多くの発言があった。

伊藤:今の発言のひとつ、「自分で考える」とは、別の表現をすれば、個人の主体性が確立している、ということだ。吃音で苦しくても、これからの自分の人生は自分で決めることができる。

【自分たちにできること】
伊藤:「心が健康な大人」の話でこれだけの意見が出たということは、今後、自分たちにできることはたくさんある。
大阪吃音教室は、年間スケジュールで、これらのことについて気づき、考える機会を持っている。ここでは吃音治療ではなく、価値観を変えることを実践している。




・参加者の感想から
〇「健康な大人」についての発言が、たくさん出て驚いた。
〇「健康的な大人」というフレーズが、胸にストンと落ちた。
〇自分の視野の狭さに気づいた。今日の話で、視野が広がって良かった。
〇どもりを治したいと、今でも思っている。でも、考え方を深めて行きたい。
〇今日のテーマについて、自分にとってどうなのか、もっといろいろと考えたい。
〇自分の吃音についての考え方を変えることで、より楽に生きることが出来ると思った。
〇自分が吃音になったことで、いろいろなことを深く考える機会を持つことが出来た。
〇今日出たいろいろな意見を、少しずつ自分のものにして行きたい。
〇みんなで丸くなって座り、それぞれの意見を言ったり聞いたりする、ここの雰囲気がいいと、改めて思った。

※より詳しくは、OSP機関紙『新生』4月号の「吃音教室だより」をご覧下さい。
・NPO法人 大阪スタタリングプロジェクト(OSP)公式Webサイト
http://www008.upp.so-net.ne.jp/osp/
・OSP「入会のご案内」ページ 「ご入会」欄
http://www008.upp.so-net.ne.jp/osp/ospmember/ospmember.html#nyuukai
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by osp_blog | 2011-04-08 00:00 | 例会報告

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