2009年 11月 27日
例会報告「自分の心の動きを知る」
担当者:伊藤 伸二(溜 彩美と交替)
参加者:29名(初参加者1名)
この日のテーマは、交流分析の第1回、エゴグラムだった。担当者は、予定の溜彩美から交替し、伊藤伸二が務めた。
エゴグラムの話に先立ち、交流分析の基本的概念である3つ(5つ)の自我状態につき、伊藤が詳しく話した。
その後、CP(批判的親)、NP(保護的親)、A(大人)、FC(自由な子ども)、AC(従順な子ども)の5つの自我状態につき、それぞれの良い面、悪い面を全参加者で話し合った。(こんな時、ベテラン参加者が必ずしも正解を知っているというのではなく、初参加者も含めて交流分析は初めてという参加者から、案外的確な発言が飛び出したすのが、ここの例会の特色だ。)
この話題を、この日ほど詳しくすることは滅多にないことで、5つの自我状態のことが良く分かったと、初参加者にもベテラン参加者にも好評だった。
後半は、エゴグラムのプリントで、参加者全員が自分の日頃の行動パターンを分析した。各個人のエゴグラムを描いた後、全員のエゴグラムをざっと順繰りにその場で回し、他の参加者のエゴグラムを一覧した。自分と似たエゴグラムもあり、まったく違う形のエゴグラムもありで、多くの参加者から、とても面白いとの声が出た。
その後は、自分のエゴグラムで変えたいところがあるという参加者に発言を求め、(例えばACを下げたいという要望について、)どういう対策が考えられるかなど、話し合った。
【初参加者感想】
ここは親しみ安い雰囲気だ。次もまた来たいと思っている。
by osp_blog | 2009-11-27 00:00 | 例会報告