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ゲームを通して自分を知る 

タイトル:ゲームを通して自分を知る
担当者:松本 進
参加者:21名(うち初参加者1名)

【前半】
「今ある自分を作って来たのは?」という設問に、10の選択肢から自分に当てはまるものを選び、小グループで話し合いました。
選択肢は次の通りです。
・行動力
・分析力、洞察力
・協調性
・独創性、ひらめき
・持続力、忍耐力
・集中力
・運
・体力
・語学力

「運」という選択肢に対して、「どもりになったことが自分にとって運が良かった」という発言が出たグループもありました。
そのグループでは、どもりになったことが大きいのはもちろん、大阪吃音教室の仲間たちに出会えたことが、何よりも幸運だったとの話し合いになりました。

【後半】
〇「今これが欲しい!」オークション
・参加者全員がオークションを主催する「松本銀行」から1千万円ずつ振り込みを受けたことにし、オークション対象項目のリストと、金額空欄の小切手数枚を受け取る。
・「事務処理能力」から「世界平和」まで、39項目あるリストの中から自分の欲しいものを選ぶ
・オークション開始後、自分の欲しい項目の番が来たら、金額を言って競り落とす
・オークションの最低金額1万円、1人が使える総額は持ち金の1千万円

上のような設定でオークションを実施しました。

リストの39項目が順にオークションに掛けられると、欲しい人が手を挙げて金額を言います。
高いお金を出しても買いたいと思えば、他人の言った金額より高値をつけます。
競り勝って、最高値を付けた人が落札します。
落札した人は、金額分の小切手を「松本銀行」に渡し、その分「持ち金」が減ります。

用意された項目が次々とオークションに掛かる度、活発なやり取りで競争入札が行われ、誰かが落札すると拍手と歓声、時にはヤジ。
ワイワイがやがや、賑やかで、笑いに溢れたゲームになりました。


参加者のうち、「持ち金」の1,000万を使い切ったのは、2人でした。
たくさんのオークションに参加し、落札したのは「自分の健康」と「長寿」という似た2項目、という参加者もいました。

巧みにオークションに参加、6項目落札して、計973万分をゲットした参加者もいます。
因みにその項目と落札金額は、下記の通りです。
・「吃らずに本読みをする能力」10万、「吃らずに電話を受ける能力」15万、「どもりに悩まない精神力」3万、「職場でうまく泳ぐ(世渡りの)能力」90万、「考えたことをすぐ実行に移す能力」300万、「どもりになってよかったと思える気持ち」555万。

次の例は、割合似ている項目なのに、片方は欲しい人が少なく低額で落札され、もう片方は非常に高額までせり上がったケースです。
・「仲間うちで吃らずに談笑する能力」15万
・「人前で吃らずにスピーチする能力」950万

※この日の例会は、伊藤ブログでも取り上げられています。
・伊藤ブログ「吃音と面接 どもる人のサバイバル」記事
http://www.kituonkokufuku.com/archives/1660262.html
(この記事の後半は、面接に限らず、「あいさつ」についての話題です。吃音問題を抱えている人に多い悩みへの、お奨めの解決法が書いてあります。)


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by osp_blog | 2012-02-24 00:00 | 例会報告

自分のどもりの問題を分析する

タイトル:自分のどもりの問題を分析する
担当者:藤岡 千恵
参加者:21名(うち初参加者2名)

前半は、まず、「吃音チェックリスト」を説明しました。
これは吃音症状を調べるものではなく、吃音への「とらわれ度」、人間関係の「非開放度」、社会生活において話す場面の「回避度」をチェックするものです。
その後、参加者全員が「吃音チェックリスト」を使い、一人ひとりの吃音を巡る態度の現状を確認しました。

後半は、小グループに分かれ、「吃音チェックリスト」の各設問についてや、「とらわれ度」「非開放度」「回避度」の相互関係についてなど、話し合いました。

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by osp_blog | 2012-02-03 00:00 | 例会報告