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森田療法入門 

タイトル:森田療法入門
担当者:伊藤 伸二
参加者:22名(うち初参加者1名)

前半は、「なぜ吃音に悩むのか」を参加者一人ひとりが話し、その悩みにはどんな建設的な意味があるかを考えた。
後半は、森田療法で言う、悩みは「生の欲求」の現れであり、悩みを「あるがまま」にして「目的本意に生きる」の観点から、前半で話した悩みを持ったままどう生きればいいのかを考えた。

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【参加者感想から】
〇森田療法の話を聞くのは久し振りだが、今日は胸にストンと落ちた。
〇吃音に限らない、普遍的なテーマだった。
〇話の中で「自分のことばを取り戻して行く」のフレーズが印象に残った。
〇抽象的に考えるのではなく、具体的な例がたくさん出て分かりやすかった。
〇今日は初参加で、内容は自分には難しかったが、ここの雰囲気が感じられて良かった。自分と同じように吃る人に、今まで会ったことがなかった。会えて、安心した。
〇人間関係の大事さを再認識した。
〇今まで、自分で勝手に、吃音はいけないものだと思って来た。そうではなく、吃音にも良さがあると分かった。
〇仲良くするという生き方について、一緒に学べる仲間に加わっていることが嬉しい。
〇森田療法の中心的キーワード、「生の欲求」と「目的本意」について、丁寧に説明されてよく分かった。
〇今日の伊藤さんの話にあったように、吃音が治らないからこそ、吃音と向き合うことで人生のテーマについて考える機会を得る。改めて、「吃音で良かった」と実感した。

by osp_blog | 2011-12-16 00:00 | 例会報告

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